2017-12-01 第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
さらに、沖縄県議会も、民間地上空、水源地上空での米軍機の飛行訓練を中止し、東村高江周辺の六カ所のヘリパッドの使用禁止を求める決議、意見書を全会一致で可決しました。政府はこの声に応えるべきだと思いますが、いかがですか。六カ所のヘリパッドの使用禁止、これについて政府はどう受けとめていますか。
さらに、沖縄県議会も、民間地上空、水源地上空での米軍機の飛行訓練を中止し、東村高江周辺の六カ所のヘリパッドの使用禁止を求める決議、意見書を全会一致で可決しました。政府はこの声に応えるべきだと思いますが、いかがですか。六カ所のヘリパッドの使用禁止、これについて政府はどう受けとめていますか。
このように、重大事故を招く危険性が高い訓練に対して、県民はこれまでも民間地上空の飛行訓練の停止などを求めてきました。 一九九六年のSACO合意では、負担軽減策は代替施設の提供を伴った基地の一部返還だけで、訓練移転にはほとんど言及していません。確かに、将来、基地が返還されれば沖縄の社会、経済にとってプラスになるでしょう。
ファルコンにおけるヘリによる物資つり下げ訓練や、オスプレイの同演習場への離着陸の際、民間地上空の飛行によって発生する爆音等は、演習場周辺住民を恐怖のどん底に陥れております。 防衛大臣に尋ねます。 きのうのタイヤ落下事故は、演習場周辺住民らの命の安全を脅かすものであり、断じて許せません。
しかしながら、米軍は全く聞く耳を持たず、その後も八日まで、四夜連続でこのような訓練続けておりますが、民間地上空のつり下げ訓練に対して、外務大臣として岸田大臣、米軍へ強く抗議を行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
今も米軍のヘリコプターが私たちの生活を脅かし、昼夜問わず民間地上空を低空飛行で、夜は十一時過ぎまで飛び、私は村や防衛局に何度も抗議の電話をしていますが、現時点で何一つ変わっていません。私たち家族は、ただ普通の生活がしたいだけなのです。やんばるは、自然に囲まれ、子供が伸び伸びとたくましく生きていく大切な場所です。ヘリパッド予定地は私の家から約三百メートルしか離れていません。
訓練とか有事のときには民間地上空も飛行すると言っておるんです。そして、さらに彼らは、それはアメリカ軍の権利という言葉使っています、権利。ですから、これは基地の自由使用という発想を彼らは持っておるということなんです。そしてもう一つ、外務大臣も防衛大臣も心しておいてほしいんです。そういうふうなアメリカ側の見解を公表しないようにしてくれといって日本政府側からアメリカ側に言ったという記録もありますよ。
しかも、九月五日に予定されていた市民大会、台風で残念ながら流れましたけれども、その要求の中心は、何といっても、謝罪と完全補償、二つ目に、民間地上空での飛行の即時停止、そして三に、基地の運用停止と早期返還、四に、日米地位協定の抜本的見直し、これらを中心スローガンとしてやっているわけですね。だから、これほど切実なんだという思いをしっかり受けとめる必要があると私はあえて言っておきたいと思います。
北谷の辺土名町長は、十一月の二日に、アメリカの空母艦載機による騒音は耐えがたい、通常嘉手納基地にいる戦闘機ではなくて、テロと報復戦争を目的に空母艦載機が沖縄の近くまでやってきて、そして北谷町の上空、民間地を低空飛行している、これは耐えがたいということで、在沖米艦隊活動司令部に民間地上空での艦載機の訓練中止を申し入れました。